腸と整えるということ

腸を施術させてもらっていてわかりやすいことのひとつは腸に弾力を感じるかどうかです
腸揉みに出会う以前の私の腸はおそらく硬く弾力がなくぺっちゃんこでした

子どもの頃から普通に小麦を食べていて、中年以降に体の不調が出ても何となく年齢的なものだと思っていました
パンもケーキもお菓子も当たり前のようにたくさん食べていましたが、体は慢性的な症状(だるさ、少しの頭痛、関節痛、腰痛など)しかなかったので小麦との関係は気づきませんでした

今は食事を少しずつ変えて先生や仲間から腸の施術を受けていくうちにずいぶん良くなってきました
お腹が出るのではなく弾力ができて腸が整い、以前と同じものを食べても違いを感じます
最近パンを数日食べていたら目の周りが痒くなり、それでも食べ続けると赤くなり、最後には腫れてしまいました

以前はもっと食べていてもここまで酷くならなかったのに、なぜこんなにすぐにわかりやすい症状となって表れるのでしょうか
腸が弱っているときは腸の壁面にある絨毛や微絨毛が少なくなることで表面積が減少していたり、汚れていてうまく栄養素を吸収できなかったりするのではないかと考えられます
以前は同じものををたくさん食べても吸収がうまくできず緩やかにわかりにくく表れていたのかもしれません 
この状態ではたとえどんなに良いものを食べたとしても吸収がよくないため腸内環境は改善されにくいです

今は絨毛や微絨毛の表面積が増え汚れも少なくなった状態と思われるので吸収力がアップし良いものも良くないものもしっかり吸収し、後者であれば早くて数時間で症状が出てしまいます 
言い換えれば体が症状を出せる状態まで改善されたということです わかりやすいのですぐに反省して控えることができます
気を付けたい点はこの状態だと高カロリーの食べ物もしっかり吸収しますので太りやすく、そのバランスが大切になります
私はお肉やお魚をほとんど食べないので微絨毛たちが栄養素を求めるために長く成長しているのかもしれません

皆さんも体に出る症状は食べ物によって左右されているかも?
注意深く関心を持って変化を楽しんでみてください

腸が変わると心が変わります 

コメントを残す