ストレスとスポーツ③

ストレスを受けると側頭葉の奥にある扁桃体という部位が反応し
危険を知らせ副腎からコルチゾールなどのホルモンが分泌されます
コルチゾールの血中濃度が上がると扁桃体がさらに刺激され興奮します
このストレス反応を暴走させないために扁桃体の横に位置する海馬が感情を抑制する働きをしています

扁桃体と海馬のバランスが保てているときは問題ありませんが、ストレスが増え慢性的にコルチゾールが分泌されると海馬が委縮しストレス反応を抑えきれなくなります

他にもコルチゾールの血中濃度が上がると脂肪の燃焼を妨げます
脂肪が体に蓄積して甘いものが欲しくなりまた脂肪がつくという悪循環が起こります

この状況はぜひとも避けたい!
断ち切りたい!
そこでスポーツをお勧めします!
スポーツを習慣化すると運動中のコルチゾールの分泌量は増えにくくなり、運動後に下がる量が減りやすくなります
継続することで、ストレスがかかったときもコルチゾールが増えにくくなります
(今日も難しいことは端折ります^^;)
体が鍛えられていくと海馬の働きも活性化し、ストレスに過剰反応しないよう耐性ができるということです

スポーツをして汗をかいて気分がスッキリ!というお話はよく聞きますが
体を動かすことで脳にも腸にもとても有益なことをしているのです

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